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■ 燃費を意識した減速を実践しよう

■ エコドライブの基本


ガソリンを節約するエコドライブにおいての基本は費やしたエネルギーをムダに消費しないことです。
ガソリンなどの燃料を消費して、スピードを低速まで上げ、そのまま惰性で走行することが基本になります。


よく街中でアクセルをガーッとあけてスピードを上げ、すぐに信号が赤になりギューッとブレーキを踏む方がいませんか。
あれが最もガソリンを無駄に消費する走り方のようです。エコドライブは上げたスピードをできるだけ最大限に生かすことが大事です。

減速時もガソリンを消費してあげたスピードをできるだけ無駄にしないように、赤信号や交差点の1時停止、前の車の動きをよく読みます。そして停止位置までの距離感を自分でつかみ、できるだけ惰性で走るようにしましょう。

減速もできるだけ早くアクセルを離し、エンジンブレーキを掛けながら減速するようにしてください。
アクセルを離した瞬間、エンジンのコンピューターは燃料をカットします。つまりエンジン自身が惰性により回転しているだけの状態となります。この間はガソリン消費しないようになっています。

■ 具体的にはこんな感じです。


具体的には、停止するまでにアクセルを離すだけでも理論上、ガソリンがカットされるのでムダな消費は抑えられます。

AT車の場合、O/D(オーバードライブ)で走行していたのなら、O/DのスイッチをOFFにするだけでエンジンブレーキがかかりだします。このとき、エンジンは燃料をカットしています。走行は惰性の状態です。しかもタイヤの回転がエンジンを回しているので
抵抗がかかり、スピードが落ちてきます。これを停止前にうまく利用するのです。

エンジンの回転数が上がるので余計に燃料が消費されているようですが、実際は逆なのです。

ただし、これにも注意点がいくつかあります。まず、ギヤを無理やり落として回転数を上げすぎないことです。
いくら燃料がムダに消費されないからと、急激にギヤを落とすとエンジンに負担がかかりすぎます。あとクラッチなどの動力を伝える箇所に悪影響があります。

できるだけ、ゆっくりとギアを1つずつ落として、長い距離でエンジンブレーキを掛けるようにこころがけてください。

それから、エンジンブレーキをかける余裕がないときには、無理にギヤを落とさずにフットブレーキを踏んでください。

実際の走行では、「エンジンブレーキをかけてゆっくり停止する」「上げたスピードをムダにしないでできるだけ惰性で走る」ということは大変難しいと思います。

惰性運転をこころがけてゆっくり停止しようすれば、後ろの車から「さっさと走れ!」などと思われます。
実際、周りの進行に合わせて走るのはなれないと難しいことが多いです。

エコドライブを意識するあまり、事故をおこしては何にもなりませんよね。

ですから、周りの進行に気をつけ、できるだけ先を読む余裕のある走りが必要となります。

エコドライブは心に余裕をもつことから始めましょう。

 絶対にしていはいけないこと!

ガソリンを節約したいあまり、エンジンを切って惰性で走行するというのは絶対に行わないでください

エンジンを切ると、ブレーキがききにくくなります。自動車のブレーキはエンジンの圧力を利用して大きな力でブレーキがかかるようになっていますので、エンジンを切るとブレーキのききが悪くなります。


また、パワーステアリング装置がついている場合、ハンドルが極端に重くなりハンドル操作を誤りやすくなります。

確かに、「エコラン」と呼ばれる燃費の良さを競う競技においてはエンジンを切って惰性運転をしますが、これは競技であり、専用のサーキットでのことです。

一般道路でエンジンをきり惰性走行するのは危険極まりないことですので絶対に行わないでください。



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