■自動車保険を節約する方法 2台以上クルマがあるならもっと安くなる! |
今や自動車は「一家に一台」の時代ではなく、下手すると「一人一台」の時代です。
そうすると年間の自動車の維持費は台数に比例して大きくなります。
特に保険料は各自動車1台ずつかけねばならず年間の保険料はかなりな金額になります。
しかし実は保険会社には「複数所有自動車割引」という特典があります。
良心的な代理店ならこういった割引も教えてくれるのですが、あまり知られていないことも多いようです。
特に子供が大きくなって初めて自動車を購入した場合、販売店でそのまま保険の契約までしてしまうと割引の存在すら知らずに高い保険料を払いつづけることになります。
家に複数台の自動車があるのなら以下の点に注意してください。
1、家族に11等級以上の優良ドライバーになっている人がいる
2、家族で別々の保険に入っていて一本化をおこなっていない。
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■家族に11等級以上の優良ドライバーがいると安くなる |
自動車保険には「複数所有自動車割引き」というものがあります。
通常、自動車保険は6等級からスタートします。もし家族の中に11等級以上の優良ドライバーがいた場合、複数所有という形で契約すれば、7等級からのスタートとなります。
例をあげますと、お父さんが11等級以上の優良ドライバーだったとします。
子供が就職して自動車を買うことになりました。このときに子供の名義で自動車保険に加入すると6等級からのスタートです。
年齢が18才とか、20才過ぎだともっとも高くつく年齢です。
このときに子供の名義で保険を契約するのではなく、お父さん名義で複数所有ということで契約します。
すると、お父さん名義の子供さんのクルマの保険は7等級からスタートするわけです。
もうひとつ付け加えると、家族の中に20等級のもっともランクの高い優良ドライバーがいた場合、もっと安くなることがあります。
例えばさきほどの例のお父さんが20等級のもっとも高いランクの優良ドライバーだったとします。
保険会社に「同居の家族に20等級になる父がいるので、割引を適用したい。」と伝えてください。
こうすると、お父さんの20等級割引が子供の自動車保険に適用され、全年齢に適用される割り増し分を削減することができます。
子供さんの年齢が18歳から25歳というのは、年齢により割り増し料金が10%から30%かかります。
20等級の保険者が同居の家族にいると伝えないと全年齢担保が適用されるので、かなりの差額が発生します。
以上のことを確認、実行するだけで、年間数万円から場合によっては10万円以上保険を節約することができます。
まずは見積もりをとって保険会社に確認しましょう。
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