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ガソリンを節約する方法  燃費を考えた加速方法

あたりまえの話ですが、自動車はエンジンをかけ、アクセルを踏んで走り出します。
アクセルを踏まないと自動車は前に進みません。

しかし、アクセルの踏み方で燃費が左右されます。やり方ひとつでガソリンを節約できるのです。

今回はどういうアクセルワークがガソリンを節約できるのか考えてみます。

今回も簡単なことで実践できますので試してみてください。

しかしながら、どんなクルマにも適用できるとは限りませんので実践してみた限りの補償はいたしません。
自己責任において実行してください。

■「ゆっくり加速」と「すばやい加速」どちらが有利?

人によってクルマの運転にはクセがあると思います。アクセルをガーッと踏み込んですばやく加速する人や、じっくりゆっくりアクセルを踏み込んでゆっくり加速する人などいろいろな方がいると思います。

では結論として「すばやい加速」と「ゆっくりとした加速」ではどちらが燃費のいい走り方なのでしょうか?

結論からいいますと
「すばやい加速」のほうが燃費がよく、ガソリンを節約できるエコドライブに向いていると思います。

ではなぜ「ゆっくり加速」したほうが燃費が悪いといえるのでしょうか。

それはまず、「アクセルを踏み込んでいる時間が長くなる」ということと、「結果、目的地の到着時間が長くなる」ということです。
くわしく次項から説明していきたいと思います。

■「すばやい加速」がいい理由

ゆっくりと加速していると希望の速度に達するまでに時間がかかります。例えば、街中を時速60kmで走行したい場合を考えます。

街中は高速道路とは違い、信号が各所にあり、発進・停止の繰り返しとなります。
時速60kmで走行したいと思っていてもすぐに信号があり、停止することになりますよね。この場合、ゆっくり加速すると時速60kmに達するまでに停止するか、時速60kmに達しても惰性で走る距離が短くなります。

エコドライブの基本は
「惰性走行」です。先ほどの場合なら、すばやく加速して時速60kmに達した時点でアクセルを戻し「惰性走行」に切り替えた方が燃費がよくなると考えます。

この方法だとブレーキをかけて停止するときには、速度のエネルギーもかなり落ちているのでロスは少ないはずです。

もうひとつ付け加えるなら、すばやく加速すればアクセルを踏み込む時間が少なくなるはずです。
総体的にアクセルを踏み込む時間が少なくなればなるほどガソリンの消費は少なくなり、燃費は良くなるはずです。

もうひとつのメリットとしては、すばやく加速することにより目的地に着く時間が若干早くなります。

■実際にはこんな感じで

ガソリンを節約するには「すばやい加速」で希望の速度まで上げ、停止するまでの距離を「惰性運転」でクルマを走らせることが有効だということがおわかりいただけたかと思います。

では実際にはどんな感じなのでしょうか?

実際に街中を走行するときには、周りクルマの流れに合わせたスピードで走らねばなりません。
周りの走るスピードをいつも体感するクセをつけてください。

そうすれば、どのくらいのスピードまであげて信号などの停止位置まで惰性運転すればいいのかわかってくると思います。

エンジンの回転数を気にすることも大事です。

エンジンの回転数をあげればもちろんガソリンの消費も多くなりますし、回転数が少なければ逆にエンストを防ぐために余計なガソリンを消費します。

だいたい
2000〜2500回転くらいで軽くエンジンを回している感じがいいのではないかと思います。
体感的にビューとクルマが伸びている感じなのですが、お分かりいただけるでしょうか。

あとは自分で実際に走ってみて、燃費を測定し、自分の自動車にあった走り方を突き詰めてください。

 


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