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■ ハイブリッドだけが低燃費車ではありません。

■ ハイブリッドカーのメリット、デメリット


エコカーの最先端技術といわれる「ハイブリッドカー」。

最近かなり有名になりました。政府も2009年にハイブリッドカー購入時には重量税や自動車取得税を100%免除する政策を打ち出し、がぜん脚光を浴びています。

原理としては、エンジンはあくまで補助にまわり、代わりに電気モーターがクルマを動かす仕組みです。

トヨタのプリウスのカタログデータでは、リッターあたりなんと38km!という驚きの低燃費です。

しかし、燃費というのはやはり乗り方でかなり変わります。

ハイブリッドカーのメカニズムでは、発進から中速くらいではエンジンを使わないで、モーターだけの走行になるそうです。

信号待ちなどで停車しているときでは、もちろんエンジンは停止しています。

ですが、高速域の運転になるとエンジンが主体になります。

それでも普通のクルマに比べると回転数は制御されるとカタログには書いてます。

で、考えてみると都市部で信号待ちが多く、発進・停止を繰り返す走り方をするならハイブリッドカーのメリットを最大限に引き出しかなり燃費はよくなると考えられます。

しかし、地方に住んでいる方が乗ればどうでしょうか。

地方の道路は都市部に比べるとかなり信号待ちが少なくなります。時間帯にもよりますが、わりと飛ばせるときもありスムーズな走行も可能です。

特に高速道路をよく利用するなら、いくら燃費のいいハイブリッドカーでもモーターの出番が少なくなりエンジンによる走行が多くなります。

そうなると当然燃費は悪くなり、エコカーと呼ばれる車との差がかなり縮まると思います。

自分の走り方を見直して、ハイブリッドカーとエコカー、どちらを選ぶ方がいいのかよく考えた方がいいでしょう。


■ 実際の燃費はどうでしょうか。


プリウスのカタログデータは、リッター38km走れるというのがうりです。

この数字で計算すると満タンにすると東京から鹿児島までいって、まだ熊本まで戻れるということですから、ハイブリッドカーの進化は目をみはるものがあります。

しかしあくまでも10モード燃費といわれるカタログデータです。

では実際はどうでしょう。ネットに掲載されているオーナーさんの声を集めてみると、やはりリッターあたり24〜25kmぐらいが平均だとか。

エコカーと呼ばれる同じトヨタのアイシスやウィッシュなんかでもリッターあたり17kmぐらいは走ります。

前述のとおり、走り方によって燃費は大きく変わりますから、一概には決め付けられないでしょう。

ハイブリッドカーはいまのところ、ホンダの「インサイト」とトヨタの「プリウス」が主流ですが、あまりスタイルにこだわる方には不向きかと。

家族向けのワンボックスやミニバンなどは少ないですからね。

(トヨタはハリアーとかアルファードなどの種類も豊富ですが、そんな大型のクルマのハイブリッドってどうなんでしょうか。(^_^;)



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